ふるさと奄美への恩返し
〜〜【Team 奄美自身】設立趣意書〜〜


これまで『ふるさとへの貢献』活動をされてる郷友会、同窓会の大先輩方々のご功績に心から敬意を表します。
自分たちの世代でも、なにかしら『ふるさと貢献』が出来ないかと考え、同じ志を持った有志で【Team 奄美自身】を立ち上げるに至りました。

島を離れた出身者は、誰もがふるさと奄美を想い、何か役に立ちたいという熱い気持ちで、いっぱいです。しかしながら、何をすればいいのかわからず、もやもやしているのが現状です。
その一途な気持ちを結集出来るようなムーブメント(=運動、活動)を提案し続けようと考えております。

その第一弾としての Project『つなぐ ふるさと納税』!
2008年(平成20)、地方税等の改正により始まったふるさと納税に関しては、そのメリットがあまり知られておらず、日頃より大変残念に思っておりました。その問題点は、普及活動をするにも地元奄美からは提案しづらい案件だったのでは(?)と気付きました。
まさに、在外の私達世代が提案、推進していくべきプロジェクトだと再認識した次第です。

プロジェクト賛同者の層としては、各郷友会、同窓会の青年部で活躍されてる方々を想定しています。
この層の皆さんに【Team 奄美自身】の主旨に賛同して頂けるようお願いし、シャワー方式でProject『つなぐ ふるさと納税』への協力につなげていけたらと考えております。縦・横の結束が強い郷友会と同窓会を横断して、つなぐ(いい意味で、競う)プロジェクトに育っていくよう、力を注いでいくつもりです。

焦点の年を復帰100周年、40年後の奄美(2053年)に見据えています。
今年産まれた子が40才になる年です。
まさしく、奄美の経済・精神を支える中枢となって、活躍していることでしょう。
このプロジェクトを半永久的な支援事業として支えていくためには、人材を育てていく(投資・教育)ことも今の時代を生きる私達の大切な使命の一つではないかと考えております。

以上
微力ながら【Team 奄美自身】の設立が、奄美に生まれ、奄美に育ててもらった私達の小さな恩返しの一歩となれば、この上ない幸せです。

2013年8月1日
【Team 奄美自身】
代表 盛田弘国
有志一同